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滋賀県議会
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2020-03-10
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令和 2年 3月10日予算特別委員会教育・文化スポーツ分科会−03月10日-01号
令和 2年 3月10日予算特別委員会厚生・産業分科会−03月10日-01号
令和 2年 3月10日予算特別委員会環境・農水分科会−03月10日-01号
令和 2年 3月10日予算特別委員会土木交通・警察・企業分科会−03月10日-01号
令和 2年 3月10日予算特別委員会総務・企画分科会−03月10日-01号
令和 2年 3月10日教育・文化スポーツ常任委員会−03月10日-01号
令和 2年 3月10日厚生・産業常任委員会-03月10日-01号
令和 2年 3月10日環境・農水常任委員会−03月10日-01号
令和 2年 3月10日土木交通・警察・企業常任委員会−03月10日-01号
令和 2年 3月10日総務・企画常任委員会−03月10日-01号
←
令和 4年 5月18日土木交通・警察・企業常任委員会−05月18日-01号
平成20年11月定例会(第29号〜第35号)−12月22日-07号
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滋賀県議会 2020-03-10
令和 2年 3月10日予算特別委員会土木交通・警察・企業分科会−03月10日-01号
取得元:
滋賀県議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-14
令和
2年 3月10日
予算特別委員会土木交通
・
警察
・
企業分科会
−03月10日-01
号令和
2年 3月10日
予算特別委員会土木交通
・
警察
・
企業分科会
予算特別委員会
土木交通
・
警察
・
企業分科会
調査報告書
開会
10時00分 1
開催日時
令和
2年3月10日(火)
閉会
11時42分 (
休憩
10時58分〜11時24分) 2
開催場所
第二
委員会室
3 出席した
委員
有村分科会長
、江畑副
分科会長
重田委員
、清水(ひ)
委員
、
松本委員
、
大橋委員
、
岩佐委員
、
富田委員
、
今江委員
4 出席した
説明員
桂田企業庁長
、
滝澤警察本部長
および
関係職員
5
事務局職員
大倉主査
、
小橋主任主事
6
会議
に付した事件
別紙
次第書のとおり
7 配付した
参考資料
別紙
のとおり 8
議事
の
経過概要
別紙
のとおり
議事
の
経過概要
開会宣告
10時00分 《
警察本部所管分
》 1 議第1号
令和
2
年度
滋賀
県
一般会計予算
のうち
警察本部所管部分
について (1)
当局説明
滝澤警察本部長
、
舩越
会計課長
(2)
質疑
、
意見等
◆
大橋通伸
委員
部局別予算
の
概要
の194ページについてですけれども、
事業費
が前
年度
に比べて2億5,000万円余の減で、比率にして96.4%と示していただいていますが、
本部長
もおっしゃったとおり、限られた
予算
の中で、前
年度
に比べて
かなり
の減額となっています。必要とするものに
優先順位
を付けられたものと思いますが、御所見があればお願いします。 ◎
舩越
会計課長
昨
年度
に比べて
事業費
が減少している
要因
ですが、例えば、
警察運営費
の中で、
運転免許センター
の備品が来
年度
は不用になること、あるいは、
嘱託員
として
事業費
に積んでいたものが
人件費
に回るといったことに加えて、ヘリコプターの
点検整備費用
、
無線機
の導入に伴う
経費
といったもので、
かなり
の額の減少となっています。 ◆
大橋通伸
委員
理解できました。197ページの上段で、
在留外国人等
の
安全確認
に向けた
総合対策事業
についてですが、
在留外国人
の後に「等」が付いている
理由
は何ですか。 ◎
羽田
組織犯罪対策課長
訪日外国人
も含めた
対策
ということで、「等」が付いています。 ◆
大橋通伸
委員
今
説明
いただいたところで、
外国人
から日本人を守るといったことが行間に感じられたのが少し気がかりだったのですが、この
事業
の趣旨は、
外国人
が
犯罪
や
事故
に巻き込まれたときにしっかりと対応するということだと思います。
翻訳機
は
交番
などに設置されるのでしょうが、
説明
があったとおり、
事故
や
トラブル
の
現場
では、
外国人
を人間として尊重するといった観点を持って、コミュニケーションをとることがまず大事だと思います。
外国人
の増加が見込まれますが、
翻訳機
は常時持ち歩くと理解してよろしいですか。 ◎
羽田
組織犯罪対策課長
翻訳機
の
ボイストラ
については、各
警察署
に1機の
予算
を付けていただいています。
通訳官
という
警察
官が、9言語で延べ40人、実質36人が各
警察署
と
組織犯罪対策課
に常駐していますので、大きな
トラブル等
の場合は、
通訳官
に
現場
で対応させることを考えています。 ◆
大橋通伸
委員
外国人
の方は本当にいろいろな境遇、
事情
で日本におられます。
事故等
の
処理
はもちろん必要ですが、そういった背景などもおもんばかった対応をしていただくようお願いしておきます。 ◆
岩佐弘明
委員
駐在所
を新設するとの話ですが、
場所
はどこなのか、お聞かせいただきたいと思います。 ◎
上内
生活安全部参事官
来
年度
計画しているのは、
長浜警察署
の
小谷駐在所
です。 ◆
岩佐弘明
委員
3,000万円の
予算
ですけれども、来
年度
中に
完成
するのですか。 ◎
上内
生活安全部参事官
完成
の
予定
です。 ◆
岩佐弘明
委員
今、
作業
はどのあたりまで進んでいますか。 ◎
上内
生活安全部参事官
これから
入札
して、来
年度
中に
完成
の
予定
です。 ◆
岩佐弘明
委員
設計
は終わっているのですか。 ◎
上内
生活安全部参事官
設計
はまだです。 ◆
岩佐弘明
委員
設計
が終わっていない中で、未
執行
になる
可能性
もあると思うのですが、なぜ
債務負担行為
を取らないのでしょうか。 ◎
滝口
生活安全部長
予算
が付きましたら、まず
基本設計
から始まり、
実施設計
を委託して、
入札
して
建設
にかかることになります。 御支援のおかげで、毎年、
交番
、
駐在所
の建てかえをしており、今のペースでいくと2月頃には
完成
する
予定
になっています。 ◆
岩佐弘明
委員
債務負担行為
を取らないということは、
繰越明許
は絶対に起こらないということを確認してよろしいですか。 ◎
滝口
生活安全部長
絶対に起こらないということではありません。
入札
の
状況
にもよりますし、また、次の
建設作業
で
障害等
が出てきたときには、時日を要する場合がありますので、どうしても
年度
内にできないときには、来
年度
2月に
繰越明許
をお願いすることになります。 ◆
岩佐弘明
委員
わかりました。それから、来
年度
事業
の中で、既に
入札作業
に入っているものはありますか。 ◎
舩越
会計課長
来
年度
、早々に4月から
業務
を開始しなければならない
委託業務等
については、
入札手続
を開始しているものもあります。 ◆
岩佐弘明
委員
債務負担行為
がない中で、なぜ
執行準備
ができるのですか。 ◎
舩越
会計課長
会計管理局
の
規程
により、4月1日から開始する
業務
については、
予算要求案
の公表以降、
入札手続
ができることになっていますので、それに基づいて
手続
を進めているところです。 ◆
岩佐弘明
委員
例えば、
部局
は違いますが、
美術館整備
でも
債務負担行為
から
入札行為
に入っていくとのことでした。
規程
があって事務的に
作業
をされていると思うのですが、それは
事務方
の
ルール
であって、
議会
では
議案
、
予算
が最優先されます。 もし、
予算
を認められないとなった場合、
債務負担行為
をしているのであれば、
一定
、
議会
を通っているので理解できますが、
債務負担行為
がない中で、
自分たち
の
ルール
で
執行準備
に入っていくとなると、万一、
予算
が通らなかったときのことは考えておられないのですか。 ◎
舩越
会計課長
業務
の
契約
を締結するときに、
条件
として、
万が一
、新
年度予算
が成立しない場合には、
契約
が締結できないとうたっていますので、
予算
が成立しない場合もあり得ることは想定しているところです。 ◆
岩佐弘明
委員
執行者
は
執行者
の
ルール
の中で
業務
をするのはよくわかるのですが、それが先行して、後で
議会
の承認を得ることになっては困ると思います。逆に、そういうものがあるのであれば、事前に、例えば12
月定例会議
で、こういった
業務
があるので、次
年度
の
予算執行
に向けて
準備
を始めるといった
報告
が
委員会
であってしかるべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎
舩越
会計課長
そういった
意見
もしっかりと受け止めたいと思います。
予算要求
については、県の
財政当局
と協議しながら、どの時点でどういった話を
議会側
と協議できるか、どういったことが適切かを判断していく必要があると思っています。 ◆
岩佐弘明
委員
それでは、今、
入札
に入っておられることについてお聞きしますが、我が会派の
竹村議員
が全体
質疑
で
自動車保管場所業務
について聞かれたときに、
入札
が不落であったとの
報告
がありましたが、今はどのような
状況
になっていますか。 ◎
舩越
会計課長
お尋ねの
案件
は、2月12日に
公告
を実施して
入札
を行った
車庫証明
の
調査委託
に関することであると理解します。こちらは、
前回
、
滋賀県内
の
事業者
を対象にして
入札
を行っておりましたが、不調になったことから、昨日、再
公告
を行い、準
県内事業者
にまで
地域要件
を拡大して
入札手続
を開始したところです。 ◆
岩佐弘明
委員
債務負担行為
も取っていない、まだ
予算
も決まっていない中で、全体
質疑
でいかがなものかという
指摘
があるにもかかわらず、なぜ再
公告
するのですか。 ◎
舩越
会計課長
車庫証明
の
調査委託
につきましては、
申請者
に迷惑がかからないよう、また、
警察活動
に
支障
が出ないよう、
令和
2年4月1日から滞りなく実施する必要があると考えています。これを
基本原則
に、何とか再
公告
の
入札
で
契約
が成立するように段取りを進めたところです。 本来であれば、
入札日
から
契約
まで約1か月
程度
の
期間
を見て、2月中に
契約業者
を決定したかったのですが、1回目に不落という結果になり、4月1日の
業務開始
までに余裕がなくなったことから、1日も早い
入札公告
が必要となっていたところです。 再度
公告
する
入札
については、
公告
に必要な
期間
を考えて、
開札日
を3月16日に設定したところですが、
契約予定日
の4月1日までわずか2週間しかなく、これ以上
公告
が遅れると
入札事業者
の
準備等
に
支障
が出る
可能性
もあることから、急ぎ
公告
を行う必要がありました。 今御
指摘
いただいたとおり、タイミング的には
議論
の最中となりましたが、決して軽視はしておりませんので、何とぞ御理解願いたいと思います。 ◆
岩佐弘明
委員
全体
質疑
で、あのような
議論
がある中で、
執行
に入るというのは、なかなか
議員
として、
議会
として理解できません。 それならば、なぜ不落になったのでしょうか。4月から
県民
の皆様に迷惑がかからないようにと、
債務負担行為
も取らずに、
一定
の規定のもとに
作業
に入っています。それについては、2年に1回の
入札
ですから、
議会
としては、
執行者
の
執行責任
の中でされたものと理解できるとしても、今は、不落になって問題提起されて、
議論
の最中です。そうしたときに、
県民
に迷惑がかかるからと再
公告
をされたわけです。 それならば、最初から不落にならないように対応すべきではないかと思います。今回も
公告
しても、
応札
はないかもしれません。
県民
に迷惑がかかるというのは、後づけの
理由
で、今回、再
公告
をした
理由
にはならないと思うのですが、いかがですか。 ◎
舩越
会計課長
タイミング的に
議論
の最中となったことについては、ただ今
説明
したとおり、やはり4月1日に何とか
手続
を間に合わせたかったということです。例年、4月1日にできる限り間に合わせるようにしており、
万が一
、これが5月1日になる、更にもう少し延びるといったことになると、やはりさまざまな面で
支障
が出てくると考え、再
公告
とさせていただいたところです。 ◆
岩佐弘明
委員
県民
に迷惑がかからないということから言えば、もっと早く
作業
を進めればいいのではありませんか。それは
理由
になりません。 ◎
舩越
会計課長
入札
の
公告
については、
予算案
が公表されてすぐに実施しているところであり、1回目の
入札
を終えた結果、更に速やかに
入札手続
をとる必要がありますので、
入札手続
としては最速で実施したところです。 ◆
岩佐弘明
委員
では、なぜ不落になったのですか。 ◎
舩越
会計課長
不落になった
原因
ですけれども、
予定価格
の算出にあたっては、
作業内容
や所要時間、あるいは
車両
の
リース代
、過去の
契約額
、最近の
各種経費
の増大など、さまざまに考慮した上で
積算
したわけですが、結果的に
応札業者
の判断で不落になっており、詳細な
原因
はわかりかねます。 ◆
岩佐弘明
委員
建設
などでは不落になったときは、その
要因
を
調査
、検討するといった
作業
をしていただいていますが、
警察
はそうした
作業
をしていないのですか。 ◎
舩越
会計課長
今回の
案件
については、先ほど申しました手順で適正に
予定価格
の
積算
を行ったと考えております。通常、
建築工事等
であれば、必要があれば
ヒアリング
を行っておられることも存じていますが、現時点では、
制度
を活用して
地域要件
を拡大することも可能ですので、
ヒアリング等
をすることは考えていません。
◆
岩佐弘明
委員
わかりました。先ほど、4月を越えると
県民
に迷惑がかかるということでしたけれども、1回不落があるということは、
条件
や
仕様書等
を変えなければ、また不落になる
可能性
があるわけですが、今回、再
公告
したものが不落になった場合、4月からはどうなるのですか。 ◎
舩越
会計課長
昨日、
公告
を行った
入札
について、
万が一
、不落となりますと、4月1日からの
契約
には間に合わないことになります。そうなると、少なくとも4月の1カ月の
業務
については、現在仕事を請け負っていただいている
業者
、あるいはそのほかの
業者
と
随意契約
を結ぶ、それがかなわなければ、
警察職員
自らが
調査
を行わなければならないことになると思います。 ですので、次に不落になりましたら、更に速やかに
県外事業者
まで
地域要件
を拡大して
入札
を行い、最低でも5月1日の
契約
に間に合うように
手続
を進めたいと考えています。 ◆
重田剛
委員
私も関連ですが、
前回
不落であったものについて、
仕様書
を変えずに
県内業者
から準
県内業者
に
地域要件
を広げ、それでもだめであれば、
県外業者
にも広げていくという
説明
でした。 我々
議員
もそうですが、やはり
警察
の
業務
においても、例えば、捜査であれば聞き込みで
県民
の
皆さん
に協力してもらわないといけませんし、
スピード違反
の取り締まりでも、
県民
の
皆さん
に
場所
を提供していただかないといけないといったことがあります。 そういったことがあるのですから、
竹村議員
の
質疑
にあったように、
全国
一安い
単価
を見直さずに、
県内
に受ける
事業者
がなかったら準
県内
に広げ、準
県内
にもなかったら
県外
に広げるというのでは、
警察
の
業務
にも影響が出てくると思います。 その辺は、どのように考えておられますか。 ◎
舩越
会計課長
他
府県
のことですので詳しい
説明
は差し控えますけれども、御
指摘
のとおり、
本県
の
単価
は下位に位置する
状況
です。しかし、
委託業務
の
内容
や1件の
調査
にかかる時間、
必要調査件数
、これまでの
契約単価等
をもとに、最近の
経費
の
上昇等
も考慮に入れた上で
単価
を
積算
しており、
単価設定
の
状況
は
府県
によってさまざまであると思います。
契約単価
は、
本県
と同
程度
の県が複数存在しており、結果的に
本県
が最下位であったとしても、それは
契約額
であり
競争入札
の結果生じたものであり、直ちに
予定価格
の
積算
に問題があると断言するのは難しいのではないかと考えています。 ◆
重田剛
委員
言葉は悪いですが、この
車庫証明
の
業務
は手を抜こうと思えばいくらでも手を抜ける
業務
だと思います。きちんと
現場
でメジャーを当てることもあれば、ここかなという
程度
で目視でも済ませられる
業務
だと思います。 私の推測ですが、やはり
単価
と
業務
が見合わないから、
応札業者
が多くないのでしょう。お金になるのであれば
事業者
は
応札
するので、やはり
単価
の見直しも必要だと思います。手元に
全国
の
単価
の
資料
があるのですが、これを見ていてもやはり安いと思いますので、その辺の認識をもう一度、確認させてください。 ◎
舩越
会計課長
単価
については先ほど
説明
したとおりですが、各
府県
によって
事情
が異なるところです。現在は、
入札
を
県内事業者
のみでしか行っておりませんが、準
県内
あるいは
県外
に順次広げていく
制度
がありますので、それを最大限活用した上で、
適正価格
かどうかを判断するのが妥当ではないかと考えています。 ◆
重田剛
委員
それから、もう一点、
予算
にはパトカーの
車両更新
などが入っていますが、
運転免許センター
でも実技に使ういろいろな
車両
があると思います。最近は
農業
の機械が大型化していますが、そういった特殊な
免許
を取る場合に、
運転免許センター
には
車両
がなく、
農機具メーカー等
から
車両
をリースして
試験
をしていると聞いたのですが、どうなっていますか。 ◎
川田
運転免許課長
大
特農耕
の話だと思うのですが、
運転免許センター
には
試験車
がありませんので、
農業
大
学校等
から
車両
を持って来ていただいて
試験
を実施しています。 ◆
重田剛
委員
需要と
供給
の
関係
はあると思いますが、やはり
農業
が集約化されて、
農機具
が大型化していく中で、
運転免許センター
として、そういった
車両
を用意するつもりはありますか。 ◎
川田
運転免許課長
受験者数
が非常に少なくなっていることから、
車両
をお借りしている
状況
です。
休憩宣告
10時58分
再開宣告
11時24分 《
企業庁所管分
》 2 議第15号
令和
2
年度
滋賀
県
工業用水道事業会計予算
について (1)
当局説明
中田企業庁次長
(2)
質疑
、
意見等
なし 3 議第16号
令和
2
年度
滋賀
県
水道用水供給事業会計予算
について (1)
当局説明
中田企業庁次長
(2)
質疑
、
意見等
◆
大橋通伸
委員
議案書
の74ページ、78ページに、
汚泥収集運搬リサイクル処分業務
が挙げられていますが、これはそもそもどのような
業務
ですか。 ◎
磯部
浄水課長
浄水場
で発生する
汚泥
ですが、
琵琶湖
から水を取り入れ、
薬品
で凝集、沈殿した
汚泥
の
リサイクル
を行っています。
上水
と
工水
で
処理方法
が違うため
金額
が異なっています。 ◆
大橋通伸
委員
金額
が一桁違うのは、
リサイクル
に出てくる量が変わってくるからだと思うのですが、そうした理解でよろしいですか。 ◎
磯部
浄水課長
上水
は、基本的に飲み水となりますので、
沈殿池
の
末端
の濁度の
管理
を厳しくするために
薬品
をたくさん入れています。その
関係
で
発生量
が多いのですが、
工業用水
は
末端
の濁度が5度以下と緩めています。
琵琶湖
の濁度は平均3度であり
薬品
を入れない日が多いことから、こういった差が出てきています。 ◆
大橋通伸
委員
どのように
リサイクル
するのですか。 ◎
磯部
浄水課長
現在、
リサイクル
に出しているのは、道路の
改良材
、埋め戻し材などで、過去にはセメントの原料にもなっていました。毎年、
業者
が変わりますので少しずつ違います。 ○
有村國俊
分科会長
工業用水道事業
にも言えることだと思いますが、
災害
や
事故
に強い
施設づくり
を進めていかなければならない中で、
地震等
の
災害
はいつ起こるかわからないものですので、計画的に
対策工事等
を推進していただき、できる限り早急に
施設
や
管路
の
耐震化
と
浸水対策等
を進めていただきたいと思うのですが、いかがですか。 ◎
植野
経営課計画管理室長
まず、
浄水場
の
耐震対策
ですが、今
年度
から
令和
4
年度
にかけて、
吉川浄水場
に新たに
耐震対策
を施した
浄水施設
を整備する
予定
です。また、馬渕、水口の
浄水場
についても、
吉川
に続いて順次、
耐震補強等
の
工事
を進めたいと考えています。
管路
については
耐用年数
があり、実際の現地での
試掘調査
や
全国
の
情報等
からすると、40年から70年という
期間
で供用できる状態であり、
更新
の際に順次
耐震
のものに変えていっています。 また、
浸水対策
についても、今
年度
、昨
年度
と
全国
で
かなり
の被害がありましたので、今
年度
、
基本設計業務
を発注し、来
年度
に
詳細設計
、
工事等
を進めていきたいと考えております。 ◆今
江政彦
委員
今、
有村分科会長
がおっしゃったことに関連しますけれども、
コロナウイルス
に関しては一応
対策
が取られているということでしたが、今後、大
規模
な
災害
は想定していないものも起こる
可能性
があります。 今
説明
のあった
インフラ整備
はするにしても、大
規模
な
災害
が起こった場合には、例えば
給水車
の
応援協定
や、県境を越えた
都道府県
間の水の融通などの
対策
が必要だと思います。大
規模
な
災害
が起こったときに備えた
応援等
の
議論
はされているのでしょうか。 ◎
植野
経営課計画管理室長
企業庁
では、まず、局所的な
事故
に備えて、
漏水事故等
に緊急に対応してもらう
応援協定
を
県内
の
土木
1
号業者
と結んでいます。また、
鋼管メーカー
とも資材を速やかに提供してもらう
応援協定
を結んでいます。それから、
近隣府県
の
水道事業体
との
応援協定
についても、
工業用水
、
上水とも
に結んでおり、それとは別に、県、近畿、あるいは
全国
でも
応援協定
を結んでいます。
広域
的な
災害
のときには、行政、
県レベル
での
応援協定
も使える
状況
です。 ◎湯木
経営課長
少し補足いたしますと、
全国
的な意味での取り組みについてですが、
水道法
の改正から
広域化
という流れの中で、今は、
市町ごと
の
事業体
が多くなっていますので、そういったところの
広域化
が
議論
になっています。実際に、
広域
の
事業団
など
府県
をまたぐものはありますが、私どもとしては、
都道府県
を越えて、実際の
管路
で水を融通しあうというところまでは、まだ
議論
が進んでいないと認識しています。
閉会宣告
11時42分
県政記者傍聴
:なし
一般傍聴
:
中止...
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